「考えている」と「迷う」は違う

こんにちは、digiproです。

人間誰しも悩みはあり、その悩みは尽きることはありません。

子どもや学生でも悩みはあり、社会人ともなれば尚更です。

特に会社をマネジメントしている経営者や多くの部下を抱えるマネジメント層には自分以外の悩みがつきまといます。

悩みの種は何か

悩みの原因は数多くあります。

・お金

・物品/道具

・技術

・時間

・家族

・友人

・恋人

・健康

など、細かく上げると際限なく出てきます。

企業に限れば、経営資源である「ヒト、モノ、カネ、情報」のいずれかに関する事になります。

朝から晩まで考え続け、寝ている間にも夢にまで出てくる。

その様な深い悩みをお持ちの方も大勢いらっしゃいます。

仕事がら多くの経営者と出会うため、周囲から見ると順風満帆に見える会社の社長でさえ、お話をお聞きすると悩みがつぎつぎと出てきます。

考えるのは良いが悩むのは良くない

そんなお悩みについて、どう解決していくか、どういう未来を創っていきたいか。

というお話をささえて頂くことも多いです。

優秀な経営者の皆さんですので、やりたいこと、やらなければならないことは十分に見えている。

しかし、それでも悩む。

組織が育っていく中で、自分の手で直接どうにか出来ない範囲が増えるため、思うように進まず悩む。

部下、顧客、銀行などの関係者に気持ちや考え、状況が伝わらず悩む。

人間対人間なので仕方のないことです。

 

しかし、そういう場合でも私は社長にこのようにお伝えします。

「社長、考えているうちはいいですが、悩むようになったらいったんその話からは離れて切り替えましょう」

 

考えているのと悩んでいるのは、似ている様で全く違う状況です。

辞書を引くと

考える・・・あれやこれやと思いをめぐらす。その事について、心を知的に使って判断する。
迷う・・・心が定まらずゆれ動く状態にある。決断がにぶる。

と出てきます。

 

考えている内は前に進んでいますが、迷い始めたら同じ範囲を逡巡している状況になります。

なぜ悩み出すのか

人の脳には慣れている思考の流れがあります。脳の癖といった方が分かり易いかもしれません。

この癖は強力で簡単には癖をとめることはできません。自分自身では癖とも気づいていません。

そのため、いくら新しい知識を聞いても癖から抜け出せません。

周りの先輩社長に相談し、有益な助言が受けられてもやっぱり悩みます。

その癖を知って、癖から引っ張り出す手助けの仕方を知っている人に頼むのが早道です。

 

digiproでは、知見からだけでなく場と道を整える企業カウンセリング、コーチングを取り入れ、あなたの会社のベストパートナーとしてサポートすることで、企業がさらに成長することをご支援しています。

 

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