digiproの考えるDXはここが違う
「企業に役に立つDXとは何か」という事を経営者に伴走しながら支援し、実行をサポートしていきます。
システムをクラウド化したい、SNSを使って集客したい、採用に困らない様にしたい、AIを使いたい、など企業の要望は様々です。
しかし、当方が考えるDXはAIなど最新のITを導入する事を目的としていません。
DXのDはデータの「D」
DXのDは一般的にはデジタルの「D」です。
しかし、デジタルでは範囲が広すぎて目的が曖昧になりがちです。
リモートで業務が出来るようになるだけでDX。
AIを利用する様になったからDX。
人手がかからなくなったからDX。
いいえ。違います。
digiproではDXのDはデータの「D」と考えるよう推奨しています。
今まで見えていなかった解像度でデータを見るようにする。
今まで扱えていなかった量のデータを扱える様にする。
今までより短いサイクルでデータを取得できるようにする。
今までよりデータの扱うレベルを上げる。
今まで経験と勘で行ってきたことをデータを通じて判断し、改善し、情報共有ができるようになること
これをDXが実現できている姿だと定義します。
なぜデータなのか
企業活動の中で日々様々なデータが発生します。
・業者からの様々な物品の購入や商品の仕入れ
・売上伝票
・業者や従業員への経費支払い
・従業員の働いた時間や内容
・従業員間のコミュニケーション
・どの製品でどのくらい利益が出ているか
経営者・管理職としては、それらを日ごろから現実を把握し、変化には素早く対応できる必要があります。
そのためには、データが必要で誰が見ても他の人に説明でき、行動に移す根拠が必要になります。
自社の見える化から始めるDX
スピードメーター、ガソリンの残量、カーナビなどを見ないで車の運転が出来ません、同じ様に、会社の経営も売上、費用、キャッシュフロー、在庫など必要な情報を必要なタイミングで取得して、活用できなければ、安全な経営はできません。
データを集める、データを可視化する、データを分析し、新しい商品開発や不要なコストの削減などに活用することで、強い組織がつくられていきます。