代表ご挨拶

Digiproを創業した経緯

仕事に明け暮れた若手時代

 仕事を始めた新社会人の時。いまから約20年前になる。給与や待遇より「いい仕事がしたい」という想いが強かった。当時新人で参画したプロジェクトは業界でいうデスマーチの状況で、膨大な業務量に加えて、自身のスキル不足、マネジメントが全くなされない環境で毎日終電まで働き、休日出勤もしながら働き、ヘトヘトになりながら働いていました。そんな状況で働いていても、少しでも不具合が出れば客先で吊るし上げにあい、今でいうカスハラも当たり前のように行われていました。一方会社は、ボーナスもまともに出さない、残業代もカットするなどの状況で、働く事への哲学的な意義だけを教育するような会社でした。周りや上司も「それが当たり前で成長につながる」、業務改善を提案しても「そんなこといいから」と切って捨てられる、という状況でした。
 そんな中で、1年目で職場に行くのも嫌になり、2年目のある日の朝、支度中にブラックアウトして倒れて病院に担ぎ込まれました。夏の暑い時期で脱水・寝不足・過労によるもので、医者からも休養を進められ、「休めない」と思う一方で「何でこんな状態で働かないといけないんだろう」と私は心底思いました。 当時は、今の様な働き方改革といった動きもなく、特にQCDに追われるものづくりの現場では似たような話は多かったと思います。

少し落ち着きを見せた中堅時代

 数年経過し、もっと全体を通した仕事がしたいと思い、新しい会社に転職しました。労務管理もしっかりし、残業代はすべて支払われ、仕事も計画に則って、手順化し誰ても出来る様にし、有給休暇もしっかり取れる、改善するべき箇所は自分で考えて実行する。最初の内は、理想の会社だと思っていたし、実際ホワイトな会社でした。しかし、様々な部署の人、階層の人と仕事を進める内に、「この人たちはどこを向いて仕事をしているんだろう」「前の職場はブラックだったけど前向きだった」と疑問に思う様になりました。「お客さんのためにやもっといい物を提供したい」という思いは現場にもマネジメント層にも共通していました。一方で、ホワイトになればなるほど、もっと給与が欲しい、もっと休みが欲しい、ルールを作った目的が忘れ去られルールを守るためのルールを作る、会社も会社を守るために都合の良い様にルールを変える、最低限のことをやったふりだけする、などの状況を多く見かけるようになりました。また、ルールや手順、理念浸透、研修、目標管理などどれだけ仕組みを入れても上司が変わると方向が変わったり、一部上司のパワハラ、セクハラ、モラハラ、上司の判断だけで評価が変るといった現実があり、周りの環境や感情が自身のやる気に影響を与え、パフォーマンスが半減するという体験をしました。
 

会社員時代を通じて

 システム業界のプレーヤーとして、現場を通して学んだこと、技術研鑽を通して学んだことは数多い。ITとしては、どの様な経営課題を解決するためにシステム化するかといったことを顧客とともに検討するシステム企画、それをITとしてどう実現するか、どうメーカーに伝えるかといった要件定義などの上流工程。設計、プログラム開発、テストといった実際に設計図を動くものに変え、いかにしてコスト内で品質の良いものを納期内に完成させるかといったモノづくり。システムが稼働しはじめてからの修繕活動を行う保守・運用と全工程に携わることができた。また、それぞれの工程で上手くいく方法、いかない方法を経験と資格習得で自分のものにしてきた。
 また、プロジェクトや普段の仕事を通じて、組織のハード構造、運用面、人の行動などもあり方や問題が発生しやすい構造や環境も多く経験し、その度に深く考えてきた。自身の体験から、論理的な部分の仕組み作りは勿論のこと、感情的な部分で個人の考えや自分のやっている事の意義、やりがいも仕組みに組み込めるそしてそれらのバランスが重要だと考えて、それをどう実現できるかということから始まっている。

起業のきっかけ

IT・デジタル活用が進まない・組織が活性化しない
 起業したきっかけは「なぜこんなにITが使われないんだろう」「なぜITが変に捉えられているんだろう」と感じていたところから始まりました。そして、ITを活用しようとしても組織としての機能不全に陥っている、同じ会社なのに部署が違うと別の会社に様に動いている、部署間で連携しようとすると軋轢が生じる、など人の面での機能不全も感じはじめていました。また、DXという言葉が世に出てからは、ビジネス的な価値を前提にしないテックファーストの動向がさらに多くなり、さらに違和感が増えていきました。
 特に中小企業においてはIT活用が遅れている、組織機能が促進されていない、といった状況が多く見られると感じていました。また、上手く言っている企業と機能不全に陥っている企業の差は何か、上手くいっていても悩みがなくならない社長が多いのはなぜか、といった実情を支援の中でみることになりました。そのような中で、「日本の99%以上を占める中小企業が元気になり、成長できれば日本はもっと元気になる」と考え起業しました。

中小企業の変革サポーター

変化にはサポーターが必要

  多くの企業状況を見せてもらい、経営者、マネジメント層の方のお話を聞いていると「今のままではいけない」、「時代の変化に敏感でなくてはいけない」、「従業員にはもっと経営者視点で拾い視野を持ってほしい」などとお話されます。一方で、現実として組織の変革や人の成長、IT・デジタル活用に代表される効率化・仕組み化が積極的になされているかというとそうではない現状もみてきました。

事業、組織のIT活用が必須な理由

 経営者にとって、今や、ヒト、モノ、カネ以上に頭を悩ませていること。その点の1つに、「上手くITを活用して自社を成長させることができるか」という事があります。今や、データをITを使って発信、受信、分析することは企業の読み・書き・そろばんとなっています。さらに、団塊世代の多くが現役で働くことが困難な年齢になっており、次の世代になるべき50代、40代は団塊の世代より人数が少ない上にバブル崩壊後の新卒採用控えで、どこの企業も人数が少なく空白の世代となっています。現状既に人不足が起こっており、この数年でさらに人不足が加速します。人のパワーでどうにかしようという時代は、既に限界がきており、さらに言えばこれからの日本は人材はレア資源となっていきます。外国からの労働者流入を期待されているかもしれませんが、日本の価値が下がれば日本に出稼ぎにくる外国人の方も他の国を選ぶでしょう。日本企業、特に中小企業が生き残り、成長するためには、ヒトに依存しない経営にするかが非常に重要になってきます。

  しかし、中小企業において、デジタル化・IT化の課題にコストと並んで、自社のIT人材不足が上げられています。じつは、これは中小企業に限った課題ではありません。大手企業でも全くもって不足している状況です。
 「なんだ、じゃあ、うちなんか絶対無理だ」と思われたかもしれません。 
いえ、逆です。今がチャンスなのです。100年に一度のチャンスなんです。今ほど多様な人材が増え、企業だけでなく、個人やスタートアップ、副業でも自分のスキルを提供しています。また、オンラインが普通になり移動時間を気にせず遠隔地の人にも相談したり、サービスを受けたりできます。
 ・あらゆるITサービスの低コスト化
 ・労働人口の減少

 ・量や質だけでない価値観の移り変わり

 同じ物を、大量に、早く提供する。この時代は終わろうとしています。

「そんなこと言っても、顧客は、もっと早く納品しろ、もっと安くしろ、と言ってくるぞ」

それは、その通りです。私も今と同じ物が必要であれば、「もっと安く、もっと早く」を選択の基準にします。

しかし、これからは今までと同じ人数で、今までと同じ仕入れで、同じものを提供していても、生き残っていくことが難しくなるでしょう。

今の顧客を大切にしつつも、新しい商品、新しいサービス、新しい事業、新しい価値設計を考えていく必要があります。

そのためにも、デジタル・ITの活用は必須の道具になります。

製造業の加工機械の様に、飲食店の調理器具の様に、普通の選択としてITに投資し、企業の成長のベースにする。

しかも、ヒトが行う高度な業務と遜色がない。そんな時代がもう既に来ています。

これからのIT活用

 内閣府は2016年の第5期科学技術基本計画において、未来の産業創造と社会変革としてSociety5.0を提唱しました。

この流れから、ICTの浸透が⼈々の⽣活をあらゆる⾯でより良い⽅向に変化させる、

デジタル・トランスフォーメーション(DX)の必要性が言われるようになりました。

DXは、大企業のみの話ではなく、中小企業にも必要です。日本の99%は中小企業です。

中小企業こそ、もっとデジタルを活用することで成長することができると考えています。DIGIPROはそんな思いをもって活動しています。

DIGIPRO代表 松葉 慎弥

ソフトウェアベンダーでシステムエンジニアとして大手建設業の業務システム開発・保守業務に従事。その後、大手運輸業の業務システムの企画、開発、保守、運用まで全工程に携わり、数百万円から億単位の案件まで、幅広い案件を経験する。近年は、中小企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させるため、ICTとデータを経営に活用することで、顧客の生産性向上や業務改革を行う。ICTと業務の両面からお客様を支援し、ビジネスの成長を実現する。


保有資格

経済産業大臣登録 中小企業診断士

IPAプロジェクトマネージャ

IPAシステムアーキテクト

IPAデータベーススペシャリスト

IPA ソフトウェア開発技術者

IPA 基本情報処理技術者

AIPA認定 AI・IoTマスターコンサルタント

レゴ®シリアスプレイ®メソッドと教材活用トレーニング修了認定ファシリテータ

所属団体

一般社団法人 神奈川県中小企業診断協会

神奈川県中小企業家同友

一般社団法人 AI・IoT普及推進協会

 

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